MENU

なぜわたしは、ひとり旅で元気になれるのか

こんにちは。もふおです。
毎日お仕事、お疲れさまです。お互いよくがんばってるよね。

プライベートも色々あるよね。
家族のこと、恋人のこと、友達のこと、そして、自分自身のこと。

生きていると、いろんなことが一度に肩にのしかかってきます。
千手観音ばりにマルチタスクをこなしている器用なあなた。

その重みで潰れそうになったとき、どうしていますか?


目次

わたしは、ひとり、旅にでます

仕事が山積み、答えが見えない問題、気持ちの行き詰まり。
日々の緊急避難先はいくつか確保しているのですが、それでも無理、ドーンと押しつぶされたとき、
わたしは一人で旅に出ます。

基本は一泊二日のコンパクト旅
温泉があって、美味しいものがあって、自然が綺麗な場所が理想。
お気に入りのビジネスホテルでのんびり、なんてのも最高。

キャリーケースには必要最低限のものだけ。
旅の友は、読みたかった小説。

駅に着いたら、熱いブラックコーヒーを買って、
「朝からビール」も、たまにはいいじゃない。


少し遠出した、その景色に心がほどける

電車がぐんぐんと山の中へ。
窓の外には、目が覚めるような真っ青な川と、大きな白い石。
緑と光のコントラストが美しすぎて、思わず息をのむ。

頭は空っぽ。何も考えない。
ただ、目の前の景色に夢中。
“今”に没頭するって、こんなにも贅沢なことなんだと気づく。


肌に染みる温泉、心を満たすごはんとお酒

宿に着いたら、まずは温泉。
旅の疲れで固まった体を、じんわりとお湯が包んでいく。
少しずつ、体と心の緊張がほどけていく。

夕食では、地元の野菜や魚。
「この野菜、初めて見た!」「この味付け、どうやってるんだろう?」
興味が湧いて、感動が湧いて、自然と会話が生まれる。

おすすめされた地酒を一杯。
キリッと冷えた一口に「もふっ…」と独りごちる夜。


頭をからっぽにする贅沢

景色も最高、温泉も最高、ごはんも最高。
満足しきったら、ふかふかのベッドへ倒れ込む。

そして、ふと気づく。

「あぁ、今日は何にも考えなかったな」

それが欲しかったんだ。
“空っぽになる時間”
“自分だけに向き合う時間”

安堵とともに、目を閉じる。深い眠りに落ちる。
ひとり旅には、そんな魔法がある。


わたしがひとり旅で元気になれる理由

予定のない、気ままな時間。
誰にも気を使わず、ただ自分が「楽しい」と思えることだけをする。

ひとり旅は、自分と再会する時間。
本当の気持ちを思い出す時間。

旅の終わり、帰り道。

「あぁ、また明日から頑張れそう」
そんな素直な気持ちが、静かに心に芽生えてくるのです。


また、ひとり旅に出よう

住まいが変わって、新しく行ってみたい場所が増えました。
温泉に入って、美味しいものを食べて、きれいな景色に感動して、ぐっすり眠る。

ぐしゃっと丸められた心を
綺麗に広げて、伸ばして、洗濯して干して、またたたむように。

また、旅に出よう。
本当のわたしと一緒に。
ひとりだけど、ひとりじゃない旅に。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

経理歴20年・転職5回。仕事とひとり旅と温泉と、ちょっとだけ人生を語るのが好きです。
「もふお」として、キャリアに悩む女性にそっと寄り添うヒントを届けています。
人の気持ちに寄り添える言葉と、ごはんの味がすき。

コメント

コメントする

目次