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マダム

こんにちは、もふおです。
本日はちょっとした雑記ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。


目次

東京に来て1ヶ月が経ちました

わたしが東京に移住して、ちょうど1ヶ月

仕事も人間関係も、すべてがゼロからのスタート。
そう覚悟してやってきたこの街で、ある出会いに救われた話を、今日は書かせてください。


マダムとの出会い

自宅から徒歩10分ほどの商店街。
その中にある小さな精肉店で、私は“マダム”と出会いました。

きっかけはふと目にしたお惣菜。
美味しそうな揚げ物が並ぶ中、
接客にあたっていたマダムのやさしい声に、心がふと惹かれました。

アジフライとクリームコロッケを一人分だけ。
行列のできたお店での少量注文はちょっと気が引けましたが、
マダムはそんな私にも、変わらず丁寧な対応をしてくださったんです。

引っ越したばかりの孤独な心に、マダムのやさしさがすっと染み込みました。

家に帰って、身の厚いアジフライをかぶりついた瞬間の幸せ。
あの味は、一生忘れないと思います。


1ヶ月記念も、マダムの味とともに

東京生活1ヶ月の記念日も、やっぱりマダムのお店へ。

  • カキ入りクリームコロッケ
  • 焼き豚一本
  • パスタ

どれも魅力的で、ついつい選んでしまいました。

焼き豚一本を注文したとき、マダムは

「一本は400gくらいありますが、よろしいですか?」
と、丁寧に料金の説明をしてくださいました。

その姿に、私はまた心が温かくなりました。


人間不信を突破したマダムの存在

「人は信用できない」
「優しさは利用されるもの」
そんなふうに思っていた、ちょっとこじらせ気味の私。

でも、マダムはその壁を優しさでふわりと越えてきたんです。

あの安心感。あのやわらかさ。
私もいつか、マダムのような女性になれたらと思った1ヶ月目でした。

お惣菜を噛みしめながら、
マダムのやさしい雰囲気を思い出して、心がまたホッとしました。


やっぱり「人」なのかもしれない

引っ越してから何度かマダムのお店に足を運びました。

マダムがいらっしゃるときも、いないときも、
もちろんお惣菜はいつも通り美味しいんです。

でも気づいたのは――

わたし、マダムに会いたいんだ。

温かい接客を受けたときの安心感。
笑顔や声のトーンだけでも、人のぬくもりってちゃんと伝わるんですよね。


マダムのお惣菜が、わたしを支えてくれる

また、今日もわたしは働きに出かけます。
だけど、大丈夫。

だって――
マダムのお惣菜があるから、頑張れるもん!!


それではまたね。
もふもふ。

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この記事を書いた人

経理歴20年・転職5回。仕事とひとり旅と温泉と、ちょっとだけ人生を語るのが好きです。
「もふお」として、キャリアに悩む女性にそっと寄り添うヒントを届けています。
人の気持ちに寄り添える言葉と、ごはんの味がすき。

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