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経理の仕事がしんどくて辞めたいと思った日。そんな私が続けてこれた理由

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経理の仕事、辞めたくなるほどつらかった日

こんにちは、もふおです。
今日は、経理の仕事が辛かった時のこと、辞めたいと思った時のことをお話します。

経理でしんどかった瞬間たち

  • 月末、現金残高が1,000円合わなかったとき😨
  • 月次処理期日に未払金が確定していなかったとき😨
  • 医療費控除、100枚以上の領収書を合計したとき😨
  • 確定申告シーズン、連日残業・休日出勤だったとき😨
  • はじめて税効果会計を処理したとき😨
  • Excelで初の連結処理をやったとき😨
  • n-2期の国内・海外連結を突然任されたとき😨(これが一番きつかった)

とまぁ、思い返せば辛かった時は山のようにあります。

数字が合わない、面倒臭い、法令や会計基準が難解すぎる、人手が足りない、システムが古すぎる、評価が低い、給料が安い、とまぁ色々ありますよね。

でもね、経理の仕事が嫌で辞めたいと思ったことはありません。
だってわたし、決算が大好きなんですもん🥰(変人)
決算が好きというか、決算が確定した時のあの全てやり切った達成感が大好きなんです🥰
このために一年頑張ってきたんだ・・・と思うと、ムネアツでいくらでも酒が飲めます笑
けど本当、その一瞬のために一年地道に仕事しているようなもんです。

経理という仕事は、営業のようにお金を稼ぐ業種ではないので、どの会社でも冷遇されがちではないかと思います。また、資格が優先される職種ですので、公認会計士や税理士資格保有者でなければ、なかなか出世も難しいかと。そのくせ、インボイスや電帳法といった法令対応で実務処理は日々負担が増えていくばかり。毎日毎月ルーティンの仕事は良いのですが、同じことを延々と繰り返すだけでは自分のキャリア成長はどうなるのかと不安に感じる人もいるでしょう。

わたしもそうでした。最初の会社は15年いましたが、そのうち10数年はわたしが一番若手でした(新卒採用が無かったんです)また、メンバーの増減もないため、ずっと同じ仕事をしていました。その時はこのまま一生この仕事をやって、給料も上がらないまま生きていくんだろうかと虚しくなったりもしていました

そんなわたしがどうやって虚しさを乗り越え、キャリアを構築していったか。

ズバリ、転職です!!

最初の会社はM&Aで消滅してしまったので、転職せざるを得なかったのですが、このタイミングでわたしは簿記2級を取得し、会計事務所へ転職しました。これがわたしの最初のターニングポイントになったのだと思います。ここで税務を学んだ経験が、連結決算へとわたしを導いてくれたのです。

ずっと毎日同じ仕事に、成長を見込めず不安を感じている人
もっと違う会計処理にチャレンジしたいとその機会をずっと待っている人

わたしも、そんな風に思っていた時期がありました。
けれど、ある時ふと思ったんです。「このままで、本当にいいのかな?」って。

思い切って、転職活動を始めてみませんか?

転職にはリスクがありますが、転職活動には何もリスクはありません。
今の自分の職務経歴を棚卸しし、何が出来て何が足りないのか、
自分はどんな経理の仕事をしたいのか、もう一度見つめ直してみませんか?

私が経理を続けてきた理由、それは経理という仕事が好きだから。
好きだから、もっといろんな種類の経理処理ができるようになりたかった。
いろんな業種の経理処理を経験してみたいと思った。
だから、会計事務所という職場を選び、税務を学び、連結を学んだ。

どの仕事も難しくて辛かった。理解がまだまだ足りていないところも多い。
でもね、新しいことを知るという喜びを経理はくれるんです。
出来なかったことができるようになる喜びを経理はくれるんです。

だから、もしあなたが経理が大好きで続けたいと思うなら

経理の中で、どんな仕事がしたいか考えてみませんか?

わたしの経験が、このブログで少しでもお役に立てたら嬉しいです。

もふもふ。

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この記事を書いた人

経理歴20年・転職5回。仕事とひとり旅と温泉と、ちょっとだけ人生を語るのが好きです。
「もふお」として、キャリアに悩む女性にそっと寄り添うヒントを届けています。
人の気持ちに寄り添える言葉と、ごはんの味がすき。

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