こんにちは。もふおです。
未経験から経理にチャレンジしたい方、経理から経理へ転職したい方。
こんなこと、思いませんか?
経理って、何か資格が必要かな…?
標準装備は「日商簿記2級」
わたし自身は、日商簿記2級で経理歴20年がんばっています。
昨年、FP3級を取得しましたが、こちらはプライベートの興味からでした。
これまで同僚に資格を尋ねてきましたが、多くの人は日商簿記2級のみ。
日商簿記1級や税理士科目を持っている人は、かなりレアケースでした。
また、複数の会社で新入社員研修を見ましたが、共通して言われていたのは…
「簿記2級を取りましょう」
という会社からの指示でした。
簿記2級があれば、実務には十分!
簿記2級があれば、会計・税務の基礎的な実務には十分対応可能です。
特に、2018年以降に取得された方は、試験範囲の改訂によって難易度も上がっており、実力の証明として申し分ない資格となっています。
確かに、業務内容によっては簿記1級の知識が活かされる場面もありますが、
現場で簿記1級を持っている人が必須だったかというと…そうでもない。
むしろ、
- 実務でどれだけ勉強を継続できるか
- 正しい数値を導き出す意識があるか
この2つの方が、ずっと大事だとわたしは思います。
簿記2級を取ったら、実務へ!
「せっかくだし、1級も目指すべき?」
と悩む方も多いと思います。
でも、わたしの答えは…
「それよりも、実務に飛び込もう!」
です。
机上の学びを実際の仕訳として使えるようになるには、やっぱり実務で経験するのがいちばんの近道です。
もちろん、知識を深めるのも大切です。
でも、その資格取得が目的ではなく、
「経理に転職すること」が目的だったはずですよね?
プラスするなら「FP3級」がおすすめ!
それでも「もっと資格を取りたい!」という頑張り屋さんのあなたには…
FP3級をおすすめします!
FP(ファイナンシャル・プランナー)は、お金の知識を6つの分野にわけて、実生活に役立つ形で学べる資格です。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
「知らなかったら損してた…!」という内容ばかり。
仕事に直接使えることもありますが、わたしは自分の生活のために取ってよかったと感じています。
まとめ|まずは簿記2級!そして実務へGO!
資格って、取れば取るほど「自分、すごいかも…!」って思えるもの。
確かに、自信もつくし、知識も増えるし、いいことづくし。
でも、経理の実務に必要な資格は「簿記2級(+FP)」で十分!
あとは、一刻も早く実務に挑戦して、経験を積むことが何より大切です。
あなたの経理転職、応援しています!
もふもふ〜🐾
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