こんにちは、もふおです。
社会人になって、気づけば20年以上経ちました。
その間に、経理を中心とした管理部門の仕事で5回の転職をしてきました。
「5回って多くない…?」
そう思われる方もいるかもしれません。
わたし自身も、最初は「転職=キャリアのマイナス」だと感じていました。
でも今は、自分の経験が“誰かのヒント”になればと思い、この記事を書いています。
「転職したいけど、リスクは避けたい」
「今の職場がしんどいけど、後悔するのはイヤ…」
そんな風にモヤモヤしている方へ、
わたし流“後悔しない転職”のコツをお話しします。
5回の転職ざっくり時系列
- 1社目:地元の中小企業(約15年)
経理メインの管理部門全般を担当。
社会人としての基礎をここで学びました。 - 2社目:会計事務所(約3年)
法人・個人の確定申告、給与計算、年末調整、償却資産申告など、
初めて「税務」の実務に触れました。 - 3社目:小売業の上場企業(約3年)
なぜか連結決算担当に抜擢(笑)。
ここでの経験が、わたしのキャリアを大きく変えるきっかけに。 - 4社目:医療法人 総務職(約半年)
プライベートの事情で医療業界に興味があり、転職。
しかし「やっぱり経理のキャリアを深めたい」と思い、すぐ次へ。 - 5社目:IPO準備中の企業(約2年)
連結・国内外のグループ対応・突発トラブル…。
当時は生理が止まり、記憶を失うほど追い込まれたけど、今では「貴重な経験」と思える場所。 - 6社目:現職・上場企業(現在)
久しぶりに「一般経理」として入社。現在2日目です(笑)
小学一年生の気分で、初心に戻って働いています。
会社によって“常識”が違うということ
経理とひとことで言っても、会社の規模や文化によって、求められる精度・感覚・スピードがまったく違うことを痛感しました。
- 「前の会社ではOKだった処理が、次ではNG」
- 「中小企業では柔軟に対応していたことが、上場企業では絶対NG」
わたしがなんとかやってこれたのは、
上司や同僚に恵まれたからだと思います。
もともと器用なタイプではないので、人間関係の安心感が救いでした。
今だからわかる。“後悔しない転職”のコツ
✅ ズバリひとこと。
「自分が人生で優先したいものを、箇条書きで書き出して、順位をつけて、その通りに動く!」
え?仕事の話じゃなかったの?と思うかもしれませんが、
**本当に大事なのは、転職“先”ではなく、自分の“軸”**です。
そもそも、なぜ転職したいのか?
- 年収?
- 残業や転勤?
- 家族・恋人との時間?
- 上司や同僚との人間関係?
- 自分のやりたいこと?
それらがすべて満たされたら、転職せず今のままで働けますか?
それとも、それでも辞めたいですか?
この問いに自分で答えることが、
「後悔しない転職」への最初の一歩です。
転職で後悔したこと。だからこそ伝えたい。
正直に言うと、わたしは今まであまり深く考えずに転職してきました。
ある時は、生活が苦しくて焦っていたし、
ある時は、上司に皆の前で怒鳴られたことがきっかけでした。
「その程度で辞めるの?」
と言われるかもしれません。
でも、それがわたしの「限界ライン」だったんです。
最もつらかったのは、内定をもらった会社に入社した“その日”に「この雰囲気は合わない」と絶望した時。
選ぶ時間も余裕もなく、
「選ばれる側」でいるだけだった自分に気づきました。
転職には、お金もエネルギーもかかる
- 面接のたびに有給を使う or 欠勤
- 面接の交通費
- スーツの買い替え(サイズ…合ってる?)
- 履歴書、写真、郵送代
- 髪型や身だしなみの見直し
見えないコストがたくさんあるんです。
これから転職を考えるあなたへ
漠然とした不安を「箇条書き」にするのは、しんどい作業かもしれません。
でも、
“わたしらしく働きたい”と願うなら、避けては通れないステップだと、私は思います。
目をそらしたくなることほど、
「本当に向き合わなければならないこと」だったりします。
だからこそ、このブログでは
「自分らしく働く・生きる」ためのヒントを
少しずつ発信していきたいと思っています。
読んでくださって、ありがとうございました。
これからの記事も、もしよかったらお付き合いください。
よろしくお願いします。
もふもふ。
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